転職したいと思ったらざっくりやることリスト

転職したい、と思っても中々踏ん切りがつかなかったり、何をしたらいいかわからず先延ばしにしてしまったりしませんか？

自分には無理だと思って諦めてしまう前に、出来ることから準備して行けば意外とすんなり決まることもあります。

転職したい、と思ったら準備すべきことを経験者の視点からお伝えします！

（偉そうに言ってますが、失敗を何度もしてきた経験からです）

1.なぜ転職したいのかを分析

自分が転職したい理由なんて分析しなくてもわかるわ！と思うかもしれませんが、これを機に振り返りましょう。

正解はありませんが、私のオススメは下記です。

今の仕事での不満点、満足点を挙げて、ざっくり得点化する

箇条書きレベルでリストアップします。
よく書籍やネット記事で『各項目ごとに満足度を得点化して計算する』など書かれているものもありますが、そこまで細かくなくて良いと思います。

不満があるから転職したいんですよね？
今感じている不満が『現状満足している点』で補えるのか（→転職を踏み止まる）、補えないのか（→転職する！）、改めて振り返ることが大事です。

私の場合は下記でした。

【不満点】
・仕事内容の割に給料が低い
・残業が多い
・退職金がない
・みなし残業制度が嫌
・ボーナスが少ない

【満足点】
・人が良い
・リモートワーク制度、フレックス制度がある
・産休育休制度が活用されている

…不満点ほとんどお金！！笑

『人が良い』は少し迷ったポイントでしたが、その良い人達がずっと会社に残っているかわからないし、本当に人柄に惹かれているなら私生活で会えばいい！
リモートワーク、フレックス、産休制度は取り入れている会社は多いので今の会社じゃなくてもできる。
ということで、私の転職先希望は

・働きに見合うお金がもらえる
・退職金があり将来を見据えて働ける
＋出来ればリモートワーク、フレックス、産休育休実績あり

となりました。

2.転職したい理由を叶えられる求人がどの程度あるのか確認（無料求人サイトなど）

 転職先希望が見えて来たところで、まずはインターネットの無料求人サイトで、自分の希望の求人がどの程度募集されているか調べてみましょう。
まったく引っかからないようだと、時期の問題か、希望が高すぎるかもしれません。
希望条件で妥協できるポイントがないか考え直しましょう。

3.履歴書・職務経歴書を書く

求人検索をすると、転職活動がより自分ごとに感じられて意欲が上がる…はずです。
私はそうでした。
意外と求人ってあるんだなー！ここの条件良さそうだなー！と少し夢が広がりました。

しかし、1番面倒な履歴書・職務経歴書…！
腰が重いですね。
履歴書は基本的なルールがあるのでなんとかなりますが、やっかいなのは職務経歴書。
まずは、一発で完璧にしようとせず、とりあえず書いてみましょう。
最初は無料求人サイトのテンプレを見て、それ通り書きました。
（ここでは書き方は割愛しますが、追々自分の書類通過率が上がったと思うポイントを書きたいと思います！）

4.求人サイトへ登録、履歴書を登録してオファーを待ってみる

求人サイトには、自分の経歴を登録しておくだけで転職エージェントや企業の採用担当者から直接『求人に応募してみませんか？』とオファーが来るシステムがあります。
一旦腕試しといった感じで自分の市場価値を試してみましょう。
自動マッチングシステムで大量に送られて来るメールもあるので注意したいところですが、どの程度自分の経歴が市場価値があるのか温度感を理解することができます。

ここまでやって『なんかそこまで転職しなくてもいいか』と思ったなら踏み止まるのもありです。
しかし、ここで転職したいという意思が固まったら、無料求人サイトから求人に応募をする前に次のステップへ行くことをオススメします。

5.転職エージェントへ登録

転職エージェントとは、『転職したい人』と『採用したい企業』のマッチングを橋渡しする役割を持っています。
書類作成、面接のアドバイス、日程の調整まですべてやってくれる代わりに 採用が決まったら『採用したい企業』側からお金を受け取れるシステムのため、転職したい人側は無料で利用することができます。

登録に際して2点ほど注意点があります。

①転職エージェントに登録すると、3ヶ月以内で転職しましょうと勧められることが多い傾向にあるので、本腰を入れて活動する！と心に決めてから登録に行く方がおススメです。

②登録時にエージェントと面談することになりますが、出来れば直接会いに行きましょう。
電話面談でも可能な場合がありますが、直接面談する方が『転職意欲が強い、この人にいい求人を紹介しよう』と思ってもらえる確率が高いです。

この2点は気に留めておいて下さい。

ここで自分が書いた履歴書・職務経歴書を提出すると、添削してもらえます。
より書類をブラッシュアップして、合格率少しでもを上げましょう。

なぜ無料求人サイトに登録した段階でまだ求人に応募しなかったのか、、これでわかりましたね？

ブラッシュアップできたら、無料求人サイトの書類も更新しましょう。

ほんの概要ですが、一旦ここまで。
追って各プロセスの詳細を体験談とともに

紹介していこうと思います！